精密な建物、空気を通った柔らかい光。ヴェネツィアの景観画家、カナレットの作品を大きめサイズで並べてみる。順不同です。
カナレット
本名はジョヴァンニ・アントーニオ・カナール(Giovanni Antonio Canal、1697年10月7日 – 1768年4月19日)はヴェネツィア共和国の景観画家・版画家。風景の中でも都市景観画を得意としました。
ふるさとヴェネチアを多く描き、とても人気があったそうです。まるで写真のような非常に細かく精緻な建物の描写! 下書きには「カメラ・オブスクラ」というカメラの原型を利用してらしいけど、それにしてもリアリティに圧倒されますね。
また、光の柔らかい当たり方・遠くになると徐々にぼやけていく表現がすごく上手い。なんというか「そこに空気がある」感じ。実際に人が見ている景色に近いんでしょうね。
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