なぜ読者は感想を書かないのか? その理由は、まったく別々の行動だからだ!

ブログ・web漫画・web小説・動画……閲覧数に比べてコメントって少ないですよね。そのメカニズムを考えてみました!

というわけで、今回は「なぜ読者は感想を書かないのか?」という話。

小説家になろう総合ランキング1位、あの「無職転生」のデータを見てみても

PV  414,739,846

感想 31,255件

PV÷感想=約13270

13720PVでようやく感想がもらえる……!

いやー、ほんとコメントって少ないですよね(笑) 私も月間1万PVの時でも3か月に1回ぐらいしか来ませんでした。3万PVで1個……!

あまりに少なすぎたので私はコメント欄を消しちゃいましたけど。わざわざシステムを用意しておくコストパフォーマンスが悪すぎる。

 

読まれてないわけじゃない、だってPVはあるんだし。読んでるのになんでコメントしないのでしょうか……?

実は、私も少し前までコメントも評価もしないタイプの読者だったので、その理由を解説してみます。

読むのと、コメントを書くのはまったく別々の動作!

作品を読むのに、コメントを書かない理由は何か。それは「読む」と「書く」のがまったく別々の動作だからです!

消費者は「作品を読みたいから」作品を読んでいるんですよ。「コメントを書きたいから」作品を読んでいるわけじゃない。

ちょっと例を出しましょう。「作品を読んだなら感想を書いてくれ」というのは

焼き肉のあとにはパイナップルを食べよう」みたいな感じ。

「焼き肉を食べる」と「パイナップルを食べる」は別々の話ですよね?

焼き肉は食べたいけど、別にパイナップルは好きじゃない。そういう人も普通にいるわけです。俺は焼き肉を食べに来たんであって、パイナップルを食べに来たんじゃない!

もう1つ例を出すと、「作品を読んだなら感想を書いてくれ」というのは

ソーシャルゲームのガチャを引いたらSNSに結果をアップしましょう」みたいなもの。ガチャを引くのと、それをSNSにアップするかは別問題。

読者としては「作品を読んだからといって、何で感想なんて書かないといけないのか?」という話なんです。

もちろん、感想を書いてもらえると作者としては嬉しくてやる気アップだけど、読者にとっては読むと書くはつながっていない。

もともと読書は孤独で受け身な趣味だった

紙の本の時代を思い出してもらえれば、さらに分かりやすいでしょう。読んだ後にいちいち作者さまにファンレターで感想を送りましたか? そんな人は超少数派だと思います。

面白い本だったとしても「あー、おもしろかったな」で終わり。それが普通。

基本的に読書ってのは受け身の趣味なんですよね。自分からアクションはせずに、書いてあることを受け取るだけ。

また、ちょっと古めの文学少女とかの雰囲気だけど、孤独な趣味でもある。大人数のグループでにぎやかに読書する、なんてのは珍しいでしょう。自分1人で物語の世界にひたる。

孤独で受け身な楽しみ方をしている人に、「作者に感想を送る」なんて積極的コミュニケーションを求めている。コメントしてくれる人は少なくて当たり前と言えます。

私も、今は感想を送るってのは読者が思ってるよりも作者さまに喜んでもらえると知りましたし、楽しませていただいたお礼としてコメントするようにはしています。

でも、これもかなり意識的にやってること。ぶっちゃけ割と疲れます。やっぱり読むと感想を書くでは脳の使い方が全然違う。

まとめ

・「読む」と「書く」のはまったく別々の動作!

・読書って受け身で孤独な趣味。そこに「作者に感想を送る」なんて積極的コミュニケーションを求めても、実行する人が少ないのは当たり前。

さて、いかがだったでしょうか。少しでも作者さまの疑問が解消されましたら幸いです。

 

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