当時の西洋美術に影響を与え、現代のイラスト・漫画などの源流の1つとも言える偉大な浮世絵師。葛飾北斎の作品を大きめサイズで並べてみる!
作品は同じシリーズをまとめてますが、他の部分は順不同です。
・富嶽三十六景
江戸日本橋(1/46)
深川万年橋下(6/46)
神奈川沖浪裏(21/46)
相州七里濵(24/46)
甲州三坂水面(42/46)
・北斎漫画
北斎漫画は、漫画という字だけど内容としてはスケッチ集。しかし、4コマの源流と言える表現が確認できるとのこと。多彩な人物表現と合わせて、現代の漫画に繋がる部分が多々ありますね。
・百物語
お岩さん
・千絵の海
総州銚子
・諸国滝廻り
木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝
下野黒髪山きりふりの滝
・諸国名橋奇覧
飛越の堺つりはし
三河の八ツ橋の古図
かうつけ佐野ふなはしの古図
・肉筆画帖
鷹
左 塩鮭と鼠 右 鮎と紅葉
・喜能會之故眞通
蛸と海女
春画とは、性的な題材を書いた絵。エロいことへの興味関心は古今東西人類共通ですね(笑) この「蛸と海女」は、いわゆる触手プレイの源流として知られています。
・美人画
二美人図
・信州小布施の肉筆画
龍図(祭屋台天井絵)
怒涛図の女波(祭屋台天井絵)
八方睨み鳳凰図
・自画像
・番外編。北斎の3女「葛飾応為」の作品
吉原格子先之図
三曲合奏図
葛飾北斎と、葛飾応為
葛飾北斎(1760年10月31日ー1849年5月10日)は、江戸時代後期の浮世絵師。ジャポニズムにも影響を与え、世界的に評価されている画家ですね。死ぬまで芸術を追求し続けたことも有名。
ちょっと作品の画像を見るだけでも、その実力・センスに圧倒されますよ~。まさに日本が誇る芸術家。非常に幅広いジャンルの絵を描いています。
知名度は低いけど、娘である応為も素晴らしい作品を残していたり。北斎をして「美人画にかけては応為には敵わない。彼女は妙々と描き、よく画法に適っている」と語ったと伝えられているほど! 晩年の北斎の作品には応為が助手として関わっていたとされています。
私の好きな画家まとめ!