社登玄:ファンタジー

①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!

好きなもの:読書と神社仏閣めぐり、サイクリング、猫、カフェめぐり

経歴(この時のペンネーム:虹藍のぼる)
◆詩集「逸話物語」2004年。出版社は文芸社。
◆ファンタジー小説「SORA~すべての風が交わる場所~」2007年。出版社は日本文学館

ゲームシナリオライター
◆シナリオ執筆(家庭用ゲーム・アプリ・PCゲーム)
◆その他 ボイス作成・編集 CDドラマ作成
◆ジャンル:戦国時代・三国志・剣と魔法(ハイファンタジー)・大正ロマン・現代・恋愛

②最も多く書いているジャンルは?

・小説ではローファンタジー、ハイファンタジー

③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ

なろう
https://mypage.syosetu.com/1420610/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/users/honran05

④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!

Eudaemonics
─四千年の泡沫で君ヲ想フ─

ユーデモニクス ─四千年の泡沫で君ヲ想フ─
R15 残酷な描写あり 異類婚姻譚 ミステリー 群像劇 女主人公 あやかし 記憶喪失 バトル 異界 SF 龍神 現代ファンタジー 全身義体化 恋愛 コミックスピア大賞1

処女作の「SORA~すべての風が交わる場所~」も思い出深いものがありますが、それらの経験を踏まえたうえで、今の自分の技術と経験を駆使して作ったのが「Eudaemonics ─四千年の泡沫で君ヲ想フ─」です。
※現代ファンタジー(和)

構成と世界設定、キャラの遍歴など仕事の合間に作成し、数年かけて作り上げました。

面白さは個性豊かなキャラクター同士ののやり取りです。

群像劇としての特性を生かし、キャラ同士を埋もれさせず、けれど前に出し過ぎず、主人公を中心に物語を紡いでいきます。
またキャラそれぞれのバックグラウンドと、繋がりがあるので読み進めていくと点と点が繋がるように構成になっています。

⑤創作について、こだわっていることは何ですか?

・話の展開や構成(伏線やどんでん返し)
・独特の世界観(オリジナリティ)
・キャラクターのバックグラウンド(遍歴)
・読者が読みやすい文章と、自分の好きなものを上手く取り入れて形にすることです。

⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?

想定読者:あまり想定していませんでした。
ただ情報量が多いので、普段からそこそこ本(文芸系)を読んでいる人でしょうか。
※ただ好きな設定などあれば、そこまで気にならないかと。たとえば《アヤカシ》が好きであれば、その辺の知識やイメージが想像しやすいので、サクサク読める。

読んでほしい人:《アヤカシ/妖怪》や《八百万の神様》、《軍事組織》、《異能系バトル》、《哲学/幸福論》、《怪異事件》、《魔女》、《悲恋》、《群像劇》、《1999年》、《現代SF》、《ディストピア感》、《十二神将》、《忠義》、《友情》、《式神》など好きな人には、刺さるワードを詰め込んでいます。一つでも当てはまる者があったら読んでほしいです。

序盤で作品の面白さを感じ取っていただければ幸いです。

⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?

・リアルタイムで読者の感想がもらえる点
・web大賞などの応募枠がある事(完結していなくて連載中でもOKなところなど)
・指摘や意見によって、その場で調整が出来る事
・締切が自分次第で出来る事

⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?

・常にメモ帳などを持ち歩き、思い浮かんだらかきこんでいく。
・外に出ていろんなものを見たり、図書館など様々なジャンルの本を読んだりする。
・映画・ドラマ・アニメなどの鑑賞と好きなセリフの言い回しなどを書きとめています

・プロットは大筋を決めて「起承転結」をざっくりと決める。
・それぞれのキャラや時代背景、バックグラウンドを加味した上で書きこんでいく。構成自体は微調整するが、プロットはそこまでガチガチにしない。

⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?

・書く時間を捻出すること
→一日のスケジュールを組んで準備

・まったく筆が乗らないとき
→寝る、お風呂、掃除、本の整理など気分転換を行う

・キャラの気持ちを掘り下げる時
→キャラの遍歴を再確認して、もう一段回設定を厚くする。後付設定と思われない様に気を付ける。

⑩影響を受けた作品を紹介してください

「PSYCHO-PASS サイコパス」 世界設定やキャラなど、哲学的な部分も相まって好きな作品です。1期では常に「むき出しの人間性」を問いかける姿勢など影響を受けました。
(関連するSF/1984年・電気羊は夢を見るのか?・虐殺器官・洋画 月に囚われた男)

「日本書紀・古事記・今昔物語・万葉集・古語拾遺」などの日本神話のエピソードと謎。特に「古事記」と「日本書紀」では記述がことなる部分が多く、「日本書紀」でしか見られない神様などが多数います。
「ククリヒメ」「アマツミカボシ」など。エピソードの解釈も様々な諸説があって面白い。
「もしかしたら、こうだったかもしれない」という敗者側の歴史を軸にしてみては、と影響を受けました。

その他
・「アルスラーン戦記/小説・アニメ」→話の展開、王子の成長
・「新世界より/小説」→詳細な設定、独特の世界観
・「QEDシリーズ・高田祟史/小説」→敗者の歴史
・「魍魎の匣/小説・映画・アニメ」→妖怪関連の知識、個性ある登場人物
・「舟を編む/小説・アニメ」→人の心に熱を持たせ、一つの物を作り上げていくところ
・「レンタルマジカ/小説・アニメ」→魔法に関しての解釈、登場人が多い中ストーリーのまとまり方が影響を受けた。
・「薔薇のマリア/小説」→世界観が特殊で、主人公が強くない非力なところ
・「断章のグリム/小説」→ゾッとする空気の作り方や演出
・「七つの大罪/漫画・アニメ」→セリフの一つ一つが胸に響く言い回し
・「ニーアレプリカント~オートマター/ゲーム」→人間のいない世界観と、「生と死」について、王道とは違った誰かの世界を壊して、自分の世界を守る戦い方
他にもあるのですが、今回はこのぐらいで。

⑪最後に一言どうぞ!

自分の作品を読んで、好きになっていただければ幸いです。
また「このキャラが好き」だったり、小説を読んで「何か胸に残るもの」があれば嬉しいです。
感想・レビュー・評価など大歓迎です。

 

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