輝井永澄:SF

①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!

音楽、ゲーム、舞台などの制作に携わったのち、2015年よりカクヨムで小説作品の発表を開始。

SFを主戦場にしていたはずが、突然書き始めた異世界格闘バトルもの「空手バカ異世界」で第3回カクヨムWEB小説コンテスト特別賞を受賞、書籍化。

小説のみならず、音楽やゲームシナリオなどにも携わり、同人作品やWEBサイトにて各メディアをクロスオーバーした作品も発表しています。

②最も多く書いているジャンルは?

SF。
特に、遠い未来の物語ではなく、現実からちょっとだけズレた世界で境界が曖昧になっていく物語を得意としています。

もともと、カクヨムで書き始めたのもSF短編を書きたかったからでした。

③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ

シナリオ制作 | 合同会社輝井堂
作家の運営するゲーム開発会社・合同会社輝井堂です。シナリオ制作やコンテンツ企画、開発支援・コンサルティング等を行っています。

小説以外のいろいろも掲載していますので是非ご覧ください~

④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!

「ゴースト・ターミナル」

空手バカではなく敢えてこちらを。
「SNSで呟いているその人たち、本当は人間じゃないかもよ?」っていうお話。

昨今隆盛のAI技術に、オカルト要素を交えてサスペンスでまとめた作品。
エンタメとしての完成度だけでなく、文明観や社会観という意味でも言いたいことを全部ぶち込んであり、読めば僕の頭の中がだいたいわかってしまうと思います。

実は書籍化の話もあったんですが、頓挫してしまってます。

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⑤創作について、こだわっていることは何ですか?

・エンターテインメントであること
・テーマとメッセージ、ビジョンが明確であること
・現実世界と繋がっていること

⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?

中高生に読んでもらいたいと思っています。

⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?

舞台の経験があること。
俳優目線、監督目線、裏方目線でシーンを捉えることができるので、イメージを多角的に、リアルに持つことが出来ることは大きな強みと思います。

⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?

アイデアに対し、テーマとビジョン、コンセプトを整理してまとめる。この段階でタイトルまで決める。

それを頭の中にぐるぐるさせつつ、資料や似たテーマの先行作品を読み漁る。映像作品のことも。

読んだり観たりしながら、登場人物や「いいシーン」、登場人物に言わせたいことなどをぼんやりと膨らませていく。

あらすじやキャラクター、舞台設定などをまとめた作品メモを作る。
だいたい何テイクも作ります。
作っていく中で、足りないところに気づいてまた資料や参考作品を集める感じです。

全体の大まかな話の流れと、登場人物ごとのストーリーを作る。
これらを交差させながらプロットを煮詰めていきます。
先に思いついた「いいシーン」をプロットの中に散りばめつつ、間を埋める感じ。

頭の中で考えているだけで自分で泣けるくらいイメージが固まったら執筆開始します。

⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?

上記の作品イメージをまとまるプロセスは結構大変です。
形にならないものをモヤモヤと、下手すると何ヶ月も抱え続けることになるので、それなりに体力がいります。

とはいえ、煮詰める期間は必要だとも思うので、割り切って日常を過ごしながら関係ないゲームしたりしてます。

また、執筆を始めてからイメージが固まっていないところに気づいてしまうと筆が止まってしまいます。
「この建物の構造どうなってんだ!?」とか。

そういうのは頑張って調べるしかないですが、序盤はこんな感じでなかなか進みません。

⑩影響を受けた作品を紹介してください

隆慶一郎「吉原御免状」
小説って地の文だけでこんなにカッコいいんだ!と衝撃を受けた作品。
どちらかというと物語を追いたい派で、地の文の描写とかかったるいなーくらいに思っていたんですがw、この作品は読んでるだけで心地よく、あっという間に一冊読み切ってしまったのを覚えています。

三条陸脚本作品
短期的なキャラクターの描写と盛り上げ、中・長期的なストーリーのテーマ回収といったところはお手本にしています。

⑪最後に一言どうぞ!

空手を信じろ!(結局それ)

 

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