沢本新:青春小説

①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!

◆ 3X才、男性、家族持ち。
◆ 20才ぐらいから可愛い女の子が出てくるノベルゲーム(ふわっとした表現)にハマり、その流れで二次創作沼にズブズブはまりました。
◆ web上のコンテスト企画に出たり、htmlタグポチポチしてホームページ作ったり、コミケで同人誌出したり…と、思いつく活動は大抵手を出しました。一次創作もたまにやりましたが、手慰み程度。割合で言ったら9:1くらいだったかな?
◆ その後、色々あって小説の世界から離れ、音楽に浮気したりしました。
◆ あと結婚。
◆ そして、2017年――カクヨムコン3を期に、約10年ぶりに小説の世界に舞い戻ってきました。
◆ その後1年くらい経ちましたが、やっぱりまだ右も左も上も下もわかりません。
◆ ピヨピヨ!
◆ どうぞよしなに。

②最も多く書いているジャンルは?

◆ 特にこだわりはありません。
◆ なんでもよく食べます。
◆ 基本的に「青春小説」が大好きです。ヤングアダルトっつーか、ジュブナイルっつーか…。
◆ まぁそんな感じです(自分でも自分がよくわからない
◆ しいて言えば、カクヨムで言うところの「現代ファンタジー」かなぁと思います。

③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ

お探しのページは移動または削除されました - カクヨム

④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!

「僕には小説の才能がない」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886128375

◆ なぜこれが代表作かというと、この作品は「カクヨム×電撃文庫MAGAZINE読者投稿企画」(通称・擬人化コン)で優秀賞をいただいているからです。
◆ わーい!
◆ 個々人が潜在的に持っている「才能」を、簡単なDNA検査で判定できるようになった近未来、人々はそれぞれが最も才能を活かせる分野に進むことが当たり前となっていました。主人公・春原一輝はその検査で「エラー」という判定が出てしまいます。
◆ 再検査までの期間、春原は自治体から派遣されたカウンセリングデバイス『ギフト』と、自分の「才能」について問答する――という話です。
◆ 小説を書きたいと思っていた春原でしたが、『ギフト』から自分に小説の才能がないことをデータで示されてしまいます。その辺りの彼の苦悩と選択が見どころですね。
◆ 当時連載中の作品の動向があまり思わしくなく「ちくしょう…! 俺なんて、俺なんて…!」と半分ヤケになりながら書いた小説でしたが、こんな形で評価されるとは…。人生わからないものですね…。
◆ 一万字ちょいなんで気軽に読みに来てくださいね!

⑤創作について、こだわっていることは何ですか?

◆ もう二度と書くのをやめないことです。
◆ 以上。

⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?

◆ 自分が生きてるのは何か間違いなんじゃないか、自分が生きていてはいけないんじゃないか…。そういう思いを自分は小さい頃から抱えて生きてきました。
◆ そんな自分を救ってくれたのは、小説や漫画といった、いわゆる「物語」でした。
◆ だから、自分も「物語」を通じて、誰かに「こんな自分でも生きていていいのかもしれない」と思ってもらいたい、という思いが強くあります。
◆ まぁ色々あるけどさ、やっていこうよ、生きていこうよ。
◆ 自分の物語を読んで、こう思ってもらえたらこれ以上の幸せはありません。

⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?

◆ ないッッ!!!
◆ …といってはアレなので一生懸命考えてみます。
◆ つっても、バズちからも発想力もないしなぁ…。
◆ 話は逸れますけど、読む前から「こいつは面白そうだぜ!」ってコンセプトをズガーンと打ち出せる人ってメチャクチャ強いと思うんですよね。僕にはそういうのはないので憧れるし、ちょっと真似したいなぁとも思っています。
◆ あ、一個思いついた。
◆ 文章だけは読みやすいってよく言われるのでそれは強みなのかもしれません。
◆ たぶん…(自信なし

⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?

◆ これが一番苦労するところ…。
◆ ナイスなコンセプトといい感じのプロットが十全に作れたらもう九割くらいは勝ったようなものじゃないですか!
◆ ネタ集めは、とにかく足を使います。
◆ 図書館行ったり、本屋行ったり、街を歩いたり、人に話を聞いたり…。
◆ とある作品のとある職業ネタは全て実際に話を聞いて作りました。気になったら僕の作品を漁ってみるといいよ。
◆ 今書いてる作品のプロットは、グーグルスプレッドシートで時系列や物語進行、登場キャラの裏の事情を管理する方法を使ってやってみました。
◆ 順番入れ替えたり足したり引いたりするのが楽だし、グーグルなのでどんな端末でも操作できるのが強みだと思います。
◆ 次の作品はもう少し進んで、プロットカードをデータ上で作って順番入れ替えたり構成する手法を使ってみようと思っています。
◆ なんつって、今まで書いた作品はあまりガチガチに固めて作ってないので、まぁみんな好きに作ればいいと思うよ(台無し

⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?

◆ とりあえず困ったら自転車乗るか、歩くか走るかします。
◆ 大体ナイスなアイデアは自転車上で浮かぶものです。

⑩影響を受けた作品を紹介してください

「イリヤの空、UFOの夏」(秋山瑞人)
◆ 自分の青春小説好きの原点にある作品ですね。
◆「セカイ系」という風に括られがちな作品ですが、その描写の鮮やかさは一生追いつける気がしない、自分の中の金字塔です。

「いちご同盟」(三田誠広)
◆ 今では「四月は君の嘘」の影響で有名なのかもしれませんが、高校生の頃に読んで受けた衝撃は計り知れません…。
◆ 泣き系っぽいですが、主人公・北沢良一の成長も見どころです。
◆ 良一が今まで「つまらない曲」と思っていた曲の深さに、ピアノを弾きながら改めて気づくシーンは泣ける…。

「国境の南、太陽の西」(村上春樹)
◆ 主人公のハジメくんは一人っ子なのです。僕も一人っ子なので、共感…。
◆ 「大切なものはなくなってしまってもうない」。この作品の根底に流れるこの感覚は本当にすごいと思う。
◆ あと「人はどうしようもなく誰かを損なってしまうことがある」ということ。
◆ 自分の人生観に深く根ざしている一冊です。

⑪最後に一言どうぞ!

◆ まだまだ駆け出しのWeb小説書きですが、どこかで見つけた際にはよしよししてあげてください。

 

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