超名作PCゲーム、「ダンジョンキーパー」について語ります!

悪の侵略者となり、凶暴な手下を使って正義の勇者どもを滅ぼそう! リアルタイムストラテジーの傑作を紹介してみますよ~。

リアルタイムストラテジーの名作!

ダンジョンキーパー(Dungeon Keeper)は1997年に発売されたパソコン用ゲーム。開発元はブルフロッグ(Bullfrog)というイギリスのメーカー。海外産の洋ゲーですね。約20年前の作品であり対応OSはwindows98まで! 時代を感じますよ。

ジャンルとしては「リアルタイムストラテジー」、いわゆるRTSに分類されるでしょう。

ターン性ではなくリアルタイムで進行していくゲームであり、ストラテジー(戦略)を立てて地下ダンジョンを拡張し手下のクリーチャーを増強していきます。

洋ゲーらしいと言いますか、ちんたらやってると普通に全滅させられますね。特に序盤は急いで行動しないと。

最近のゲームで言いますと「勇者のくせになまいきだ」ってゲームシリーズに良く似ています。知ってる人はイメージしてもらうと分かりやすいかと。

世界観的にもゲームシステム的にも割とあんな感じ。というか、明らかに「勇者のくせになまいきだ」はダンジョンキーパーを参考に作られたゲームです(笑)

パクリとかそんなんじゃなくてリスペクトとかオマージュと言うべきでしょうが。

さて、ここから詳しくダンジョンキーパーの魅力を紹介していきますが、はっきり言って超名作です。最高に面白い! 世界観も魅力的で、何より攻略の自由度が半端じゃない。

約20年前のゲームですが今でも遊んでますね。真に面白い作品は古くならない、それを実感させてくれます。

悪の侵略者となり敵を滅ぼせ!

まずは世界観の紹介から。今までの文章で気づいた方も多いと思いますが、プレイヤーは正義の勇者ではなく悪の侵略者! いわゆる魔王的な存在!

悪のダンジョンキーパーとなって攻め込んでくる勇者どもを返り討ちにするのがゲームの目的。

ストーリーとしては各地にダンジョンを作って勇者どもを全滅させ、そこから地上に侵略。これを繰り返して最終的には平和な世界を崩壊させ邪悪な支配者として世界を征服するのです!

主人公が悪! ストーリーモードをクリアすると人間たちの善良なる世界は破壊され、モンスターたちの邪悪な世界が出来上がる! どうですか、魅力的な設定だと思いません?

正義の主人公が悪いラスボスを倒して世界を救う! 王道展開ではありますが、まぁテンプレとも言えなくもありません。たまには悪のカタルシスを体験させてくれるゲームがあってもいいでしょう! 世界観からして独特の魅力がありますよ。

ストーリーモードの演出も素晴らしい。まず、ゲームを開始すると平和な世界が見えています。緑豊かで人間たちの村や町が繫栄している状況。そしてステージをクリアしていくと対応した場所が焼け野原になっていく!

ステージは全部で20個ですから、1つのステージをクリアすると世界の1/20ずつが滅ぼされていく! ストーリーをクリアすると平和だった世界がすべて焼き尽くされた状態に! 世界が破滅したことが視覚的に分かる、良いセンスですよ。

ステージを開始する前とクリアした後のナレーションも最高! 例えば、ステージ1の開始前のナレーションは

まずは喜びの王国から始めよう。ここの住人の顔の筋肉はいつもヒクついているが、残念ながら流行病に罹っているせいではない。エバースマイルは、陽気さと、お行儀の良さに満ちた、うんざりさせられる土地だ。

そしてクリア後!

鼠にノミがつくように、この土地には戦と流行病がとりついた。おまえのたゆまぬ努力のおかげで、今やここも立派な醜い土地だ。

さらに、ステージ14の開始前

山並みに近い、よく肥えた農業地帯にある集落。住民がすることと言ったら、いい行いをなすこと、そして心のこもった挨拶を交わすことくらいだ。胸がむかむかする。まるで地獄だ

クリア後!

人々はとても仲良く暮らしていた。あの世でも仲良くするがいい。連中を全員大きな穴へ投げ込んで、その上に山のような石を積んでやった。お似合いの最期だとお前も思うだろう。

どうですか、この皮肉と邪悪さに満ちた文章! ブラックユーモアのお手本みたい。最高にかっこいいと思いません? これぞ洋ゲーのセンス。

自由度の高さが、めっちゃ面白い!

次に、肝心のゲーム部分について。このゲームは世界観だけの雰囲気ゲーでは決してありません。ゲーム部分も最高に魅力的!

実際にプレイヤーが行っていくのは地下を掘り進めて手下を強化しつつダンジョンを拡張していくこと。

地下を掘り進めながら色々な種類の部屋を作り、その部屋に対応したクリーチャーを呼び出して戦っていきます。作る部屋によって呼び出せるクリーチャーも変化。

また、敵は正義の勇者だけでなく同業者である邪悪なダンジョンキーパーもいます。悪同士でも容赦なく攻め滅ぼす、弱肉強食であり真の支配者は1人だけ。

また、敵の勇者やクリーチャーを捕まえて拷問し、自分の手下として裏切らせることもできます!

特に勇者を裏切らせるのは世界観ともマッチしてすごい楽しいですねぇ(笑) さらに罠アイテムを作ることもできて罠らだけのダンジョンを作ることも可能

そして、このゲーム最大の魅力は自由度の高さ! どこをどんな風に掘り進めるか? どの部屋をどこに作るか? どのクリーチャーを呼び出すのか? どこから攻撃を始めるのか?

こういったことがプレイヤーが自由に決められるんですよ。最終的に敵を全滅させさえすれば途中は自由にやっていい。

同じステージでも人によって色んな攻略ができる! 序盤から一気にダンジョンを拡張していってもいいし、じっくりじっくりパワーを貯めてもいい。罠を使ってもいいし使わなくてもいい。敵を捕らえて裏切らせてもいいし素直に全滅させてもいい。

さらに勇者どもと敵のダンジョンキーパーを潰し合わせてから自分が漁夫の利で勝つ! なんてことも出来たりします。

1つのステージで色んな遊び方ができる! 1度クリアしたステージでも何度も何度も楽しくプレイできる! いやー、名作ですよ。

すでにクリアしたステージでも「次はどんな風にクリアしようかな?」「こんな方法もありかな? こんなこともできるかな?」って自然に考えちゃう。

プレイヤーの好奇心とチャレンジ精神をガンガン刺激しまくってくるゲームだと言えます。実際に他の人のプレイ動画を見てみると自分の攻略法とは全然違ったりしますからね!

これぞゲーム! これぞ遊びですよ! ぶっちゃけ、開発が決めた1本道を進んでいるだけなら漫画とかアニメなんかと大して変わらないと思います。

1本道ってのはストーリーの分岐という意味じゃなくてプレイヤーの違いによる変化が少ないってこと。

ゲームの魅力って「プレイヤーが自分で操作できること」じゃないですか。漫画・アニメは見ているだけで操作できない、でもゲームは自分で操作できる。

漫画・アニメに変化はない、でもゲームは自分のプレイで変化する。自分で操作する楽しさ=自分で変化を起こす楽しさ、ってことでは?

自分の操作によって色んな変化が起こせる。自分のプレイが変われば、結果も変わる。それがゲームの大きな魅力だと思うんですよね。自由度の高いゲームは良いゲーム!

自分が創意工夫すればするほど、努力してプレイが上手くなればなるほどゲームの結果も変化する。それが良いゲームだと思います。そして、このゲームは最高に良いゲームであり面白い名作ですよ。

欠点と注意点

さて、欠点も書いておきましょう。何事も100点満点のゲームなんてないので。どんなことも完ぺきで完全ではありません。

このゲームの欠点をあえて書くならば、使えるクリーチャーの強さのバランスが悪いことでしょう。

このゲームでは17種類のクリーチャーを召喚できますが、使いやすいのは8種類ほどです。残りのクリーチャーは弱すぎて使い道がほとんどありません。

実際にプレイする人へのアドバイスにもなりますが、特にパイルデーモン・オーク・ダークミストレス・バンパイア・スケルトンが便利すぎます。こいつらが使えるステージなら、こいつらさえ使っておけば間違いはありません。

もちろん今まで書いてきたように攻略の自由度は非常に高いけれど、効率的にクリアすることだけを考えるなら↑の5種類だけでどうにでもなります。クリーチャーごとの強弱の差が激しいのは欠点ですね。

もう1つは欠点というよりは注意点だけど、古いゲームなので今となっては遊びにくいのが困りもの。内容的には何の迷いもなくオススメできる最高に楽しいゲームなので、ぜひ多くの人にプレイしていただきたいのですが……

一応、ディスクからインストールすればwindows10でも動くのは私のノートパソコンで実証済み。

①フルインストールを選ぶ
②D3D版のショートカットで右クリック
③プロパティから「互換性」のページに行き、windows98に設定して「適用」をクリック

私の環境だとこれで動きましたが……パソコン関係は他人と同じことをやっても上手くいくとは限りませんからねぇ。

「GOG」(good old games)という海外のサイトに登録して有料ダウンロードすることもできるようですが、こちらでもダウンロード後に色々と調整が必要なみたいで……

古いゲームだけど内容は決して古臭くなく今でも最高に面白い! でも、プログラムとしては古すぎて動かしにくいのが悲しいところです……

最後にタイトルについて。ダンジョンキーパープレミアムは、ダンジョンキーパーの日本限定拡張版であり、この記事で紹介してきたゲームと同じ内容。

ダンジョンキーパー2の方は、別のゲームであり、ゲームシステム的にも色々と変更されているようなので間違えないようにご注意

また、スマートフォンのゲームとしても「ダンジョンキーパー」というのがあるっぽいけれど、これもシステムなどが色々と違うようです。

まとめ

・1997年に発売されたパソコン用ゲーム。海外産の洋ゲー。

・ジャンルとしては「リアルタイムストラテジー」、いわゆるRTS

・真に面白い作品は古くならない、それを実感させてくれる。

・魅力的な世界観! 悪の侵略者となり、敵を滅ぼせ!

・ゲーム部分も最高! 自由度の高さが、めっちゃ面白い!

・ただし、古いゲームなので今となっては遊びにくいのが欠点。

 

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