RTSの隠れた名作? 「Halo Wars」について語ります!

シンプルな資源管理! 派手な戦闘! スピンオフ外伝だから知名度は低いけど、ゲームとしての完成度は高い!

RTSの隠れた名作

Halo Warsは、2009年2月26日に発売されたXbox360専用ソフト。ジャンルはRTS(リアルタイムストラテジー)。自分が1つのユニットとして戦うのではなく、リアルタイムに全体を見ながら指示を出し直接の戦闘はユニットにまかせるゲームジャンルですね。

この作品の元となったのはFPS(ファーストパーソンシューティング)の有名作であるHaloシリーズで、その外伝的な物語となります。

ジャンルごと違う派生作品ということで知名度はそれほど高くない印象だけど、実際にプレイした人の評価は平均的に良い感じ。

私も6か月はハマりましたし、その後も時々はプレイしてましたねぇ。さすがに2018年現在ではネット対戦は過疎になっているようだけど、発売当時はすごく盛り上がってました。

人がいるなら今でも遊びたいぐらいの面白さ。

初心者にも分かりやすい、シンプルな資源管理

私はこの作品が初めてのRTS。私はFPSである本家Haloシリーズのファンで、その流れで買ったんですよね。

初RTSで不安だったんだけど……簡単にシステムを理解することができて、すぐに楽しく遊べたんですよ。RTSというと少し敷居が高いイメージだけど、この作品は新規にも優しい。

その理由を考えてみると、やはり管理すべき資源が1種類しかないという点なんでしょう。1つの物資のみであらゆるユニットの生産やコマンドの発動が可能。他のRTS作品によっては複数の資源を管理する必要があるみたいだけども、この作品は1種類のみ。

しかも倉庫さえ作っておけば時間経過で無限に増える。つまり、「資源は足りてるか?」「足りてないので貯まるまで待つか」という単純な思考でOK。

資源管理がシンプルな分、それ以外の操作に集中できるシステムになっているわけです。

派手で楽しい戦闘! ユニットの動きがいい

Haloシリーズは未来の世界を舞台に、地球人と侵略してきた宇宙人「コヴナント」の戦争を描くシリーズ。その外伝である本作でも様々な兵器が登場して撃ち合います。

これが楽しい! 大量の戦車・戦闘機を使って派手にやりあうのは男のロマンですね!  基地を建設してユニット生産、進軍ルートを決めたり有利な位置取りをしながら敵ユニットを破壊しまくったりボコボコに粉砕されたり。

1つ1つのユニットの動き・音声が作り込まれているのもすばらしい。移動・停止・弾の発射などの操作がなかなか凝っていて動かしているだけで楽しい。弾や破壊された時の爆発音も迫力ある。あとは生身の兵士ユニットたちはかなり喋りまくります(笑) これは本家Haloからの伝統だけど、にぎやかでいい

RTSだから自分が戦っているわけじゃなく指示を出してるだけですが、相当に「戦闘してる感」はありますね。

また、この対戦モードではコブナント軍も選択することが可能。そもそもの軍が2種類ある。システム的には地球軍が正統派、コブナント軍はテクニカルって感じ。

そして、それぞれの陣営には3人のリーダーがいて固有ユニット・能力などが違います。2種類の軍と6人のリーダー、かなりプレイヤーの個性が出るところであり同じ人でも日によってプレイスタイルを変えることができるのも飽きにくい要因では。

対戦モードはめちゃくちゃに面白かったです。それぞれの軍とリーダーの特徴を活かし、リアルタイムで相手に対応して攻守が目まぐるしく入れ替わる!

特に序盤はユニットの相性だけでなく細かい操作で結果が変わることも多いので、アクションゲームみたいな雰囲気も強い。長期的な戦略だけでなく瞬間的な操作テクも重要。

私が1番遊んだのは3対3の試合で、もう派手な大戦争! 味方と上手く連携できた時とかテンション上がりまくり! 上手い人と組めた時の嬉しさと信頼感と言ったら……逆に、味方が下手だった時の絶望感もやばいけど(笑)

あとステージのBGMが状況に合わせて自動に切り替わるのも、すごい気分を盛り上げてくれる。最初は地味なんだけどユニットが攻撃を始めると派手な曲に変わるんですよね。

ストーリーも出来がいい

RTSということで対戦がメインだとは思うけれど、ストーリモードーもしっかり仕上げられています。

序盤は親切なチュートリアルであり、初心者でもすぐシステムが分かる。そして色々な仕掛けのある個性的な計15マップをクリアしていくことに。

物語としても複数の星を美しいムービーと共にめぐる壮大な内容。さすがに本家Haloをやってないとやや理解できない部分もあるでしょうけど。

スパルタンはやっぱ強い! AIのセリーナさん、いい性格してる! そして、フォージ軍曹かっこいい……

難点 歩兵と一部ユニットが弱すぎる

全体として見ればとても質がいいし対戦は超面白いんだけど、やはり難点もあります。それは歩兵の弱さ

このゲームには大きくって3種類のユニットがあります。説明書とかには、車両ユニットは歩兵に強く・歩兵は航空ユニットに強く・航空ユニットは車両ユニットに強い、って書いてあるんだけど……実際には違う! ジャンケンになってない!

歩兵は航空ユニットにも負けるんですよ!  ほとんど使い道が……いや、序盤は重要なんだけど中盤からは全然出番がないのがね。

理由は大きく言って2つあるのでは。まず、単純に歩兵の戦闘力が低い。地球軍の対地攻撃機「ホーネット」には普通に負けるし、コブナントの攻撃機「バンシー」と殴り合っても大して有利じゃねぇ!

次に、移動速度が遅すぎる。航空ユニットは地形も飛び越えて移動できるし、そもそも歩兵と殴り合ってくれない。歩兵がもたもたして間に自分の基地が相手の航空機に破壊されまくり!

別に対戦バランスが悪いわけじゃないんだけども……公式のジャンケン3すくみ的な説明は完全に間違ってる(笑)

あとは対戦車砲の「コブラ」と、対基地の「ローカスト」も使いにくすぎるのが残念。対戦車は航空機で上から襲うのが安全だし、基地は有利な状況ならどんなユニットでも破壊できるし……両方とも見た目は好きだったらもうちょい使い強くしてほしかった。

いや、対戦は面白いんですけどね。同じユニットでも戦略と操作制度の両面で上手い下手は出ますから。でもユニットごとの強弱の差は割と激しい感じ。

まとめ

・シンプルでRTS初心者でも楽しく遊べる!

・ユニットの強弱の差は大きい

・でも、対戦はものすごく面白かった! (現在は対戦不可能)

・ストーリーモードの出来も良い

 

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