①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!
藤宮舞美(ふじのみや まい)です。マミではなく、マイです!
一応女です。
猫、文豪、文学(特に近代文学)、日本文化、ミステリ、民俗学大好き。偶に和服を着ます。
江戸川乱歩のストーカーです。
大の甘党でもあります。
②最も多く書いているジャンルは?
キャラ文芸ですな。(未発表含めるとミステリですがどうもミステリは上手く書けません…。)
③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ
④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!
「アヤカシ町雨月神社」
雅な陰陽師に連れられて、様々な悩みを解決する日常ミステリ。ほっこりして癒やされる風流な物語です。
平安時代の雅やかな文化と可愛らしい妖怪、共感出来る様々な悩みを解きほぐし、心に溜まった疲れを癒やしてくれる登場人物。
風流な文化に触れて、読後に少しでも読者が日常の琴線に触れる様な四季の美しさに感動したり、自然の声を感じたり、ふとしたときに思い出して物語を読んでいない時にも癒やしが与えられる様な物語になっていれば嬉しいですな。
⑤創作について、こだわっていることは何ですか?
絶対に「ヤバイ」(これは登場人物にもよりますが。)「うける」「マジ」「半端ない」「めっちゃ」「物凄く」「しんどい」や今の若者言葉は余り使わない様にしています(若者言葉は私が解らないだけですが。)
又、情景描写は美しくを心掛けています。
登場人物の喋り方も正確にあった喋り方を心掛けています。
⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?
読んで頂ければ誰でも!!
欲を言えば、20~30代女性に特に読んで頂きたいです。きっと気に入って下さる筈です。
⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?
特にはございません。が、様々な方と意見の交流が出来たらと思います。気軽に話しかけて下さると嬉しゅうございます。
⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?
ネタ集めは古い文献や、今の研究資料。インターネットを見るときもあります。又、博物館等にも足を運びます。(一見は百間に如かずとも言いますからね。)
プロット作成はノートにメモ書きですが、頭には入っています。
⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?
気力の回復が遅い事ですな。
あと、遅筆…。
克服出来ない様なので、ゆっくりマイペースに書いて参ります。
⑩影響を受けた作品を紹介してください
作品では幾ら文字数があっても足りないですので、著作に纏めます。(ご了承下さいまし。)
江戸川乱歩―本を読むきっかけにも、書くきっかけにもなりました。文体にも大乱歩節が偶に入ってくるそうです。(私は無意識なのですが、よく指摘されます。)句読点の位置は、乱歩と同じ感覚で打たれております。下さいませを、下さいまし、とするのも彼が原因です。
泉鏡花―鏡花さんの様な美しい文体に憧れ研究中です。あやかしや妖怪があんなにも妖艶で儚く表現したいものですな。
蒼月海里―私のキャラ文芸の全てに蒼月先生の影響を受けています。文章構成、物語の書き方、どれをとっても似ていると思います。(けして、盗作している訳ではありませんぞ。)
志賀直哉―無駄のない文体は私の小説の最終的な目標です。
夢枕獏―彼のお陰で陰陽師が好きになりました。正しくは前から安倍晴明好きが爆破しましたと言うべきですな。
京極夏彦―妖怪好きになったきっかけの1人。所々に京極先生の様な文章の留め方があると思います。
水木しげる―妖怪好きになったきっかけ1人。今でもゲゲゲの鬼太郎を見ておりますぞ、先生。
柳田国男―妖怪好きになったきっかけ1人。自作に出てくる妖怪は柳田先生の妖怪名簿からインスピレーションを受けました。
小泉八雲―妖怪好きになったきっかけの1人。怖くて切ない物語を私も書きたいものですな。
中原中也―彼の詩的表現はとても韻が良く、作品を書く比喩の参考にさせて頂く事もあります。
清少納言―私が雅に憧れるきっかけの1つ。美しい愉快なリズムと豊かな感受性。素晴らしいですな。
紫式部―清々しい程の悪口日記は最高です。あの時代の生活が見れて、一読者としても、平安時代を思わせる作品の作者としても、重宝します。源氏物語は、色々な意味で凄いですぞ。
コナンドイル―登場人物が紳士的なのはホームズの影響ですな。ワトソン位置の主人公も彼の作品が影響していますのは言うまでもありません。モリアーティの立ち位置の方が居るのも全て彼の影響。
ポォ―幻想的怪異奇談は良くも悪くも影響を受けていると思います。ゾッとするお話ばかりでほっこりは、しませんが。
谷崎潤一郎―麗しい人の書き方には影響を受けてますね。マゾチックな表現はありませんが。
国木田独歩―武蔵野では自然を語る文体が自作にも影響されています。美しい自然が目の前に浮かぶ彼の言葉はまさに魔法ですな。
綾辻行人―彼の古い英訳図書の様な語り口は私の語り口にも影響が、著しく出ておりますな。
古事記―神様好きになった本。ネタ集めにも趣味にも読んでいます。そのお陰で漢文が読めるようにはなりました。
上田秋成―怪異幻想と申しますのは彼の小説を読むとよくわかります。彼も妖怪好きになったきっかけの1人です。
⑪最後に一言どうぞ!
長くなりましたが、以後よしなし。
気軽に意見交換が出来るようになると嬉しゅうございます。
これからも藤宮舞美の「アヤカシ町雨月神社」を宜しくお願い致します。
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