なかいでけい:現代ファンタジー

①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!

趣味で小説を書き始めてもうすぐ10年目といった感じの3D背景屋です。

②最も多く書いているジャンルは?

現代に即した舞台で奇妙なことが起こる物語を主に書いています。
現代ファンタジーとSFを足して割ったような雰囲気になりがちで、ジャンル分けするときにいつも悩みます。

③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ

カクヨムで活動しています。
https://kakuyomu.jp/users/renetra

④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!

オムニシエンスの不在
近未来の日本を主な舞台とする群像劇です。

咳によって伝染し、感染すれば100%死亡する病気。
病気の蔓延と時を同じくしてサービス継続不能に陥ったネットゲーム。
常軌を逸した怪我を負った国籍不明の女。
……といった要素を中心に物語が展開していきます。

面白くしようと頑張っているポイントは、『とにかく視点の多い群像劇』にすることです。
群像劇ですので当然多くの登場人物がいるのですが、その多くは『1話限りのその他大勢』です。
彼ら『その他大勢』が、非日常的な異常事態に巻き込まれたときに何を感じ、どう行動するのか、を描くことで、物語の不気味さを際立たせたいな、というところに重点を置いて書いています。

オムニシエンスの不在(なかいでけい) - カクヨム
2028年の夏。恐るべき速さで蔓延する致死の病に、現実は終了する。

⑤創作について、こだわっていることは何ですか?

あとで読み返したときに黒歴史にならないようにだけ、細心の注意を払っています。
それ以外は、あまりこだわりは持たず、その時の思いつきに重点を置いて書くようにしています。
筆がとても遅く、変にこだわりを持つと全く筆が進まなくなってしまうことに、小説を書き始めて7年目くらいの時に気がついたのです。

⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?

とくにありません。
自分自身がもう1人いたら、その人はきっと読むと思います。

⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?

WEBで書いていると『前の掲載回を読んでくれた人が居るから、とにかく次を書かなきゃ……』という気持ちになって、書き続けられる。
というのは、自分の強みではなく、WEB小説で連載することの強みでした。
WEB小説家としての強み、というのは15分ほど考えて見ましたが、特に思い当たりませんでした。申し訳ありません。

⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?

ネタ集めは意識してやることはありません。基本的に、そのとき頭の中にあるものを使って書いています。
プロット作成は、自分が書きたいシーンをとりあえず箇条書きにして、足りないシーンを挿し込むようなやりかたで書いています。

⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?

キャラクターのセリフを書くことです。
セリフを書くのが苦手で、セリフを必要とするシーンに到達するたびに手が止まります。
苦労を乗り越えるために、とにかくいくつかセリフのパターンを書いてみて、いい物がないか吟味しますが、『乗り越えられずにセリフ無し』という選択肢を取ることも多くあります。

⑩影響を受けた作品を紹介してください

【ダークタワー】
スティーヴンキングの長編シリーズです。
文明が崩壊したあとの世界。果てしない荒野の砂漠。敵である魔法使いを追い続ける1人の拳銃使い。
やがて現実世界の延長線上にある世界と、物語の世界が交差しだす。
といった要素が高校生の頃の自分に重篤なダメージを与えました。
特に物語の概要が語られる1巻目【ガンスリンガー】が好きです。

【ジョジョの奇妙な冒険】
新たな敵に遭遇した際の、『何か異常な事が起こっている』というシーン展開がとても好きです。
この影響で、日常の中で、『今ここで、コレがこうなったら、どうなっちゃうんだろう?』と考えるようになりました。

【ファイナルファンタジー11】
2002年に、インターネット上で他者と繋がり、広大な世界を一緒に冒険できる、という常軌を逸した尋常ならざる未来体験をさせてくれたゲームです。
物理的な境界に囚われず、どこか遠くの見知らぬ人と一緒に仮想現実を共有し苦楽を共にできる、という凄まじい衝撃はいまだに忘れられません。
自分でも、こんな風に凄まじい未来体験が出来るような何かを作ってみたいものです。

⑪最後に一言どうぞ!

実質WEB上でちゃんと書いている長期作品が1作品しかない状態で、こちらに書かせていただいても良いものか4日ほど悩みましたが、他の方の回答をみて楽しい気持ちになったので、自分もやってみることにしました。
みんなもやってみよう!(豹変)

 

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