①公開できる範囲でプロフィールを教えてください!
30代半ば。四児の父。
経理事務(本業)の傍ら、フリーランスのグラフィックデザイナーとしてデザイン業を請け負う。
趣味は読書と漫画とテニス観戦。
腰から上が毎日痛い。
②最も多く書いているジャンルは?
ミステリィ。
特に、異界ミステリィと銘打った異界ものを多く手掛ける。
謎解きなどがある通常のミステリィとは違い、世界そのものの謎に立ち向かうようなスタイルが多い。
最新作は団地×異界ミステリィの『#セカイケイ』。
③使っている投稿サイトのマイページ、または個人サイトのURLをどうぞ
④「これが自分の代表作」と思う作品と、その面白さについて語ってください!
【だめよ、僕。こわいもの見たさで、異界に足を踏み入れちゃあ】
しずくさんの噺をしよう。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885171426
異界ミステリィの極致。
柳田国男が好きなので、遠野物語をベースとした物語を認めたかった。
民俗学を礎として、山人や河童にオシラサマ、ことあまつかみや月読命など、モチーフがあるものを大幅にアレンジして表現。独自の《こわいわい》世界を創出した。
また、宗教的なモチーフが多いことも特長。
また、web小説のど真ん中にこだわったフォント擬人化シリーズなども。
こちらは18年11月時点で唯一雑誌に掲載された以下が代表作。
【カクヨム×電撃文庫MAGAZINE 最優秀賞 受賞作品!】
ニュー・ローマンはときめかない。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885989703
⑤創作について、こだわっていることは何ですか?
日本語の美しさと、声に出して読んだときの気持ちよさ。
文章の作り方に拘泥するあまり、執筆速度が落ちてしまうのが玉に瑕。
あとは独自の基準が心の中にあって、その基準からはじかれてしまった場合公開を取りやめる場合が多々。私の短編は比較的すぐに読めなくなります。出しているうちに早く読んで。
⑥想定読者は? 自分の作品をどんな人に読んで欲しいですか?
やはりまずは同年代~ー10歳あたり。
25~35前後でコアは30歳の厨二病に罹患した患者たち。
さあ、おいで。アダムの分身。そしてリリンの下僕。
って言われてホイホイついていくひとたち。好きよ。
⑦web小説作家として自分の強みは何だと思いますか?
宣材がつくれること。
デザインをしているので、ある程度的確なものを作れるし、いちおう絵も描ける。
それ以上になると凡百のものしかもっていないため、今は数を打つよりもじっくり練り込んで会心の一撃を放つことが肝要と考える。
無駄打ち厳禁。愚痴言うな。時間はテメーにとって無限のようで有限だ。
⑧ネタ集め、プロット作成などはどんな感じでやっていますか?
とにかく読むこと、見ること、遊ぶこと。
遊びがない人生なんて死んでいるようなもの。
上記も遊びの範疇だし、遊ぶ中に福来る。
例えばボルダリング。例えばデザイン。例えば民俗学の資料を読み漁る。
これは比較的直接ネタとなったもの。
テレビを見る。ゲームをする。映画に触れて動植物に癒される。
これは遠因としてネタにつながるもの。
生きていればなにかに触れる。その間、ずっと思考をブン回すことだと思う。
考える、考える、永遠に考えればそこにことばが落ちて来る。
あとは経験則と資料を買い漁って読みふけること。軽くはwebで、深くは本で。
今も考えているか? ずっと。考えが止まることはない。
⑨小説を書く中で1番苦労するのはどんな部分で、どんな風に乗り越えていますか?
一に書き出し、二に書き出し、三四がなくて五に書き出し。
だってそれがwebで書くってことじゃあないですか。公募も同じだと思う。
読んでもらうためには「サービス、サービスゥ?」
しっぱいするとしぬ。そしたらけせばいいだけ。さあリセットしてまたかこうぜ。
⑩影響を受けた作品を紹介してください
ジョジョの奇妙な冒険。
とあとめちゃくちゃ。とにかくありすぎるので割愛。
⑪最後に一言どうぞ!
#セカイケイ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885028697
こちらがもうすぐ代表作になるでしょう。最新は最高。宜しくお願い致します。
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