漫画「ONE PIECE」の面白さを語る! ~世界観も個性的~

楽しいギャグ! 熱いバトル! 不思議な能力者たち! ロマンあふれる海洋世界!

というわけで、今回は漫画「ONE PIECE」を語ります。作者は 「尾田栄一郎」氏。1997年から週刊少年ジャンプにて連載中。全世界の累計発行部数は2017年10月時点で4億3000万部を突破しているらしい超大人気作品。

世は大海賊時代! そんな中で主人公モンキー・D・ルフィは1つの夢を持っていた。「海賊王に俺はなる!」。ルフィを船長とする麦わらの一味、その冒険と戦い。そして海賊たちが探し求める「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に隠された世界の秘密とは!? 海と島の星を舞台とする海洋冒険ロマン。

まぁ、今さら私が語るまでもない有名作なんですが、やっぱ好きなんでね。色々と書いていきます。

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ギャグとシリアスの超バランス!

ギャグが多くて読みやすく、でも熱くなる時は最高に熱くなる。それがONE PIECEの魅力ですよね! 本当にバランスがいい。

敵キャラは割とクソ外道なのが多い。クロコダイル、エネル、ドフラミンゴ……みんな残虐非道な大惨事を巻き起こしている。でも、暗くなりすぎない。

事件の裏側が見えてない序盤だけでなく、戦いが始まってからも笑えるシーンがいっぱい。敵とボケ突っ込みしてたりも(笑) でも、最終決戦は緊張感MAXで盛り上がる。この切り替わりに引き込まれます。

ルフィ・ウソップ・チョッパー・フランキー・ブルックあたりはお笑い要員として優秀。特に、ルフィは良いキャラしてますねぇ。前向きで明るく自由。熱くはなるけど暗くはならない。まさに主人公、作品の性質そのもの。

個性豊かなバトルシーン

さまざまな悪魔の実を食べた能力者たちも大きな魅力でしょう。色んな戦い方・技が出てくるのでバトルものとしても毎回新鮮で飽きません。能力者VS能力者のカオスで派手な戦闘シーンは見てて楽しい。

伸びたり膨らんだりするゴム人間、影を支配しゾンビを動かす、体の重軽を操作する、糸を使って切断したり操ったり、鏡の世界を自由に移動、バリアを生み出し変形させる……色々なアイディアをよく思い付けるものです。

そして、これらの能力もコミカルでギャグっぽいものが多く作品の雰囲気を明るくしている。キリン人間のスーパー頭突き! とかガチの戦いなのに笑っちゃいますからね。それでいて直撃したら死ぬ威力とかシュールすぎる。ほんとギャグとシリアスのバランス感覚が絶妙。

あと能力者以外の戦闘スタイルも意外と多種多様。ゾロの三刀流とか普通に謎ですからね(笑) フランキーとかも派手でいい。水を操る魚人柔術、空島の貝を使ったバトルあたりも見ごたえあります。

人気の理由は、ルフィが相手を「殴る」ことだ!

ルフィの戦い方って、基本的には自分の腕で相手を殴るだけなんですよね。

クロコダイルの時も、ロブ・ルッチ、ドフラミンゴも最終的にはルフィが相手をブン殴ることで戦いは決着する。

腕が伸びたり体がふくらんだりはするんだけど、けっきょくは自分の拳をぶつけているだけ。これがワンピース人気の理由の1つなのでは!

剣で相手を切ったり、銃を撃ったり、巨大ロボットにのったり、サイコキネシスみたいな超能力を使ったり、カメハメ波みたいな遠距離からのエネルギー攻撃もしない。

もちろん、ワンピースの他のキャラは色々な攻撃をします。銃や大砲は普通に使われてますし、「能力者」のめちゃくちゃで変てこな攻撃もワンピースの魅力。

でも、主人公であるルフィの攻撃は力いっぱい相手をブン殴るシンプルなもの。

「主人公の攻撃がブン殴るだけ」のバトル漫画って、意外と少ないような。武器・兵器とか謎のエネルギーが出てくる作品が多いので。格闘漫画だと素手の戦いが中心だけど、投げ技・関節技・足技・急所への一撃などのややこしいのが入ってきたりしますし。

みんな、嫌なやつをブン殴りたい!

現実の生活の中で嫌やつって色々と出会いますよね。親とか学校の先生、会社の上司などなど。「あ~、こいつ嫌いだわ。ブン殴りて~! すっきりするだろうなぁ~!」なんて、みなさん考えることでは?

少なくとも私は何度か思ったことありますよ(笑) バイトしてた時のめんどうな客とか、意味不明な質問をしてくる会社の面接官とか。

そういう「あ~、(実際には出来ないけど)こいつブン殴りて~。」って気持ちを、ルフィが代わりにやってくれるのがワンピースの人気の1つだと思います!

上から目線の嫌な奴をブン殴って問題解決! 現実でやると大問題になっちゃいますけど(笑) だからこそ、漫画を通してストレス解消。

そして、殴ぐることと比べると「刃物を使って切りつけたい! 銃を撃ちたい!」と思う人は少ないんじゃでしょうか。

いくら嫌いな相手でも〇したいと思うってのは相当なもの。こっちは完全に一線こえてますよねぇ。それに、銃なんて日本の一般人には手に入りませんし……

また「あ~、こいつに超能力を使いたい! カメハメ破でふっ飛ばしたい!」なんて考える人はほぼ居ないでしょう(笑) 現実だとそんなことが不可能なので。

つまり、殴るってのが一番簡単な方法。他の方法は一般人にはハードルが高すぎてリアリティがない。

「嫌なやつを思いっきりブン殴りたい」これは現実でも多くの人が思っていることで我慢していること。だからこそ、それを代わりにやってくれるルフィに感情移入して応援する。ルフィが相手を殴り飛ばした時に読者もすっきり。

尾田さんが連載当初からここまで考えてキャラ設定したかどうかは分かりません。だけど、直接に自分の腕で相手をブン殴る主人公だからこそワンピースはここまで人気になったのでは!

世界観もロマンたっぷり! 海と島!

あと、ONE PIECEについてはキャラとストーリーが注目されている印象なんだけど、個人的には世界観もすっごく良いと思います。

海と島、そして船を中心にしているのが珍しくて新鮮。基本的に日本のファンタジーって陸上ばっかりなので。海賊たちの冒険物語、この時点でめっちゃ個性出てますよね。

4つに分割された海、そして中心を走る世界一周航路「グランドライン」、海中には100mをはるかに超える巨大生物「海王類」が住んでいる……すごいロマンあふれる世界!

物語の舞台も多種多様。恐竜とジャングル、冬の島、砂漠の国、空に浮かぶ島と雲海、海上列車と水路の町、超巨大マングローブの町、海中刑務所、深海の魚人島、超巨大なゾウの上にある国……新しい場所が出てくるたびにドキドキワクワク!

種族としても巨人・魚人・獣人などがいるし、キャラクター以外の動植物と自然環境もすごく楽しい!

ONE PIECEのキャッチコピーは「海洋冒険ロマン」なんですが、ほんとそうだなぁと思います。「冒険」してる感がある。バトルものとしてだけじゃなく、冒険もの・ファンタジー作品としても超ハイレベル。

ほんと尾田さんの想像力とセンスはすごい。こうやって見るとONE PIECEは本当に個性的で完成度の高い作品だと改めて感じます。

 

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