実写化が失敗する理由は何か!? ~製作者が全然分かってないこと~

漫画・アニメ・ラノベの実写化って失敗作が多いですよねぇ、最近だとテラフォーマーズとか。原因は色々とあるでしょうけど、1番大きな理由は作る人が根本的な所を分かってないからだと思います!

というわけで、今回は「なぜ実写化には失敗作が多いのか?」について分析!

2次元と3次元は別物!

基本的に、これが全てだと思います。当たり前の話だけど、2次元(=アニメ・漫画・ラノベ・ゲームなど)と3次元(実写)は全然違うんですよ!

2次元には2次元の魅力があり、3次元には3次元の魅力がある。2次元のキャラクター・世界設定は、2次元が前提。そういうこと。2次元の魅力を3次元で再現するのは難しいのであり、ある意味で実写化なんて失敗して当然と言えるでしょう。

 

 

 

 

By Bobby19456 (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

By Matteo Gossi (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

↑2次元≠3次元。同じ犬種の犬でも、表現や質感が大きく違う!(この記事の画像は、すべてウィキペディアより)

しかし、この根本的な所が分かってない製作者が多すぎる気がします。

2次元と3次元は違うんですよ!

具体的には犬と猫ぐらいの差はある。ラーメンとうどん、アルプスと日本アルプス、アンパンマンとドラえもんぐらいの違いが。

フランダースの犬を、フランダースの猫にしたらパトラッシュは荷物を運んでくれないし

豚骨チャーシューラーメンがおいしいからといって、豚骨チャーシューうどんが旨いとは限らない。

アルプスの少女を日本アルプスの少女にしたら、ハイジが灰児になって

同じように丸い形だからと言ってドラえもんのあたまを切り取ってもホラーにしかならない。

全然別もの!

逆に考えれば、すぐ分かるだろ!

「2次元≠3次元なんて、そんなこと分かってるよ……」なんて製作者の声も聞こえてきそうですが、本当に分かってるんでしょうか? 実写化の難しさは逆パターンを考えてみればすぐ理解できるはず。

つまり、3次元(実写)→2次元(アニメ)

実写のアニメ化って、ほとんど聞きませんよね? それは成功させるのが難しいからでしょう。実写の魅力をアニメで再現するのはすごく難しい

男はつらいよシリーズとか、古畑任三朗シリーズとか、プロジェクトXとか、アニメ化しても面白いとは思えませんよね(笑) あれは実写だからこその魅力であり、アニメにしたら台無し。

実写化も同じ! 3次元の魅力を2次元で再現するぐらい、2次元の魅力を3次元で再現するのも難しいはず!

例えば、2次元の美少女キャラと3次元の美少女。これだって色々と違いが合って、再現するのは大変でしょう。

例えば、目の大きさなんかも全然違う。リアル人間がアニメキャラと同じ目のサイズなら大きすぎてホラー(笑) 逆に、アニメキャラがリアルと同じ目のサイズなら小さすぎて表情が良く分かりません。

By Kasuga~commonswiki , CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/) ], via Wikimedia Commons

↓↑

2次元の人間と、3次元の人間は別物!

それなのに、2次元→3次元は簡単にできると考えている。根本的な違いが分かってないから失敗する。3次元の方が2次元より立場が上だと思ってるんでしょうか……?

逆に、成功する作品は製作者がこの部分を理解して工夫をしているからでしょう。2次元と3次元が別物であることを理解したうえで、「どうすれば3次元で2次元の魅力をできるかぎり再現できるか?」を考える必要があるってこと。

また「舞台が日本である(日本人の役者を使っても違和感が小さい)」「CGが必要になる派手なシーンが少ない(現実とのズレが減る)」などの、現実社会に近い世界観の作品の方が無理なく実写化しやすいので失敗も減るはずです。

まとめ

・2次元と3次元は、別物!

・2次元のキャラクターなどは、2次元を前提にしている。ある意味、実写化なんて失敗するのが当たり前

・3次元作品のアニメ化って難しいと思うでしょ? それと同じぐらい2次元の実写化も難しいってこと! これを製作者が分かってないから実写化が失敗する

・もともと現実(3次元)に近い設定の作品の方が、実写化はしやすいと思う

 

実写化に関連する商品をAmazon.co.jpで見てみる

 

他にも色々と考えてみてます!

創作論・突っ込み系の記事
「創作論・突っ込み系の記事」の記事一覧です。