語尾って、キャラの個性を表現できる便利なもの、なのだわ!

これだけで性別・年齢などが表現できるわね。作品によっては個性的なのもあるニョン!

というわけで、今回のテーマは「語尾」。文書の最後に付ける言葉で、~です・まず、などがそうですね

語尾の種類と印象の違い

語尾が違うと、同じ文章でも印象が変わってきます。私が使っている「です・まず」は、丁寧で無難な感じです

「だ・である」は断定的であり、力強いけれども威圧的に感じることもあるので注意が必要で
ある

まぁ、現実世界では語尾だけで人を判断することは少ないやろな。お互い顔を見て話しあってれば、語尾が同じでも混乱なんて起きへんし

しかし、創作の世界では一人称と共に、語尾はキャラの個性を表現する重要なツールなのであります!

何せ、小説では文字だけでキャラを表現しなくてはいけませんから。語尾を変えることで区別しやすくなりますのよ

一番広く使われているのは、女の子・女性の「~ね」と「~わ」、よね。現実では男女が同じでも普通だけれど小説で同じだと違和感が出てしまうわ

「男の言葉をしゃべる少女」なんて、いちいちキャラ設定してたら面倒なんだよ。女言葉をしゃべらせた方が作者にとって楽なんだぜ

老人を表現する「~じゃ」「おる」も良く使われておる。これは江戸時代の関西の言葉が起源と言われ、このように現実に使われていた古い語尾を利用することもあるのじゃ

昔の人を表現する「~でござる」なんてのもそうでござる。これも鎌倉時代から江戸時代にかけて使われていた言葉でござる

「~に候(そうろう」も、同様に候。語尾を変えるだけでも時代や文化を表現する事が可能に候

中国人を表現する「~アル」も、明治初期に横浜で外国人が使っていた簡易版日本語がルーツらしいアル

このような言葉は役割語と言われております。「お決まりのイメージ」を作り出す言葉なのですなぁ

言葉向けの絵本でロボットが使う「~ロボ」なども役割語だと思うロボ。子供に分かりやすくキャラの情報を伝えるロボ

動物が話す時も付いてますニャ、人とは違うことが直ぐ分かるのですニャ

キャラ語尾

また、サブカル分野、特にライトノベルだと強い個性を出すために現実ではありえない語尾にするのもよくあることなのよさー

こういう語尾は特に「キャラ語尾」と言われているのだじゃ。こっちは逆にキャラの個性を表現するために使うわれているのだじゃ

語尾を見たり聞いたりしただけで、特定のキャラを思い出すってことがみなさんありますよねねねー? 「~だっちゃ」「~ナリ」「~なの」とかかか! そこまで行けたらキャラ語尾としちゃ大成功ですよよよー。キャラクターが忘れられなくなりますすすー

でもまぁ、現実にこんな語尾の人がいたらうざそうですこりょ。いちいち「~ですこりょ」とか言ってたらドン引きですこりょ

フィクションの言葉はフィクションの中だからこそ輝くってことでしょうから~?現実では現実の言葉を使う方がいいってことでしょうから~

翻訳するのが難しそう

ここまで色々な語尾について書いてきたyo! しかし、ちょっと考えてみるとこれは日本語を前提にしているよne。日本語に豊富な語尾表現があるからと言って、ほかの言語でも同じだとは限らないのsa!

例えば、英語には日本語の語尾に対応するものはないHAZU。英語の文章の最後は普通に単語で終わるKARA。日本語みたいに自由に変えられる部分じゃNAI。そうなると、この記事みたいに語尾によって色々な変化を付けている文章を翻訳するのはどうするんだROU? キャラ語尾とか、語尾のない言語で上手く雰囲気を残して訳すのはすごく大変そうDANE!

まとめ

・語尾が違うと、同じ文章でも印象が変わってきます。

・フィクションではキャラの個性を表現する重要なツールです! 特に、小説では文字だけでキャラを表現するので。語尾を変えることで区別しやすくなります

・また、サブカル分野だと現実ではありえない語尾を設定もよくあることです。こういうのは特に「キャラ語尾」と言われています。

・英語とか、語尾のない言語で上手く雰囲気を残して訳すのはすごく大変そうです

・本文とまとめで語尾を変えてみました。印象が違うはずです!

 

 

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