アニメ「宝石の国」全12話の感想 ネタバレ注意!

漫画を原作としてアニメ化された「宝石の国」の感想を1話ごとに書いていきます! ずんどこネタバレしていく方針なので、ご注意ください。

そして、原作での私のお気に入りはシンシャとボルツでしょうか。

1話 フォスフォフィライト

記念すべき初回! おおう!? 草がなんかすごい……あ、これはCGアニメだったのか。調べてなかったので焦りました(笑)

そして、CGによるキャラクターの髪の質感がすごく良い! 透明感があってゼリーみたいな。

この作品のキャラクターは人間ではなく、鉱物生命体。だから、「髪の毛っぽくない」のはプラス要素なんですよね。

あまりアニメを見ないので比較できませんが、キャラの動きも割となめらかで違和感ないし期待できそう。

ただし、声についてはルチルさんが女声だったのは私の原作イメージ違うかなぁ。マンガ読むときは普通に男声で脳内再生してました。

逆に、シンシャはもっと女っぽい声のイメージだったけど男声なんですね。そして、シンシャのバトルシーンは迫力ありました!

ストーリー・演出自体はかなり原作に忠実な感じ。原作ファンとしては安心できそうです。

OPは映像はきれいだけど、歌の方はちょっと印象薄いかも。

追記

ネットで軽く情報を集めてみたら、けっこう好評っぽくてうれしいですね! このまま期待を下回らずに最後まで行ってくれ欲しいがいかに?

2話 ダイヤモンド

おっと、冒頭で世界観の説明が! この一瞬でアニメ組の人は理解できたんでしょうか……? そう、ここはデカい隕石が落ちて文明が滅びた未来の地球。

次にダイヤモンドと月人の戦い! 明るめの音楽が逆にそれっぽくて良い感じ。

そして、ボルツさん登場! 原作と変わらず強くてかっこいい! でも戦い終わった後のダイヤさんの独白シーンはちょっとテンポ悪いかも? 原作通りなんですけどね。

というかボルツが後ろに映ってるせいで「ダイアが喋ってる間、ボルツはぼんやり待ってたの……?」という感じに(笑) 漫画だとボルツが見えないんで気にならないんだけども。

そこからウミウシさん登場! 原作だとコマで飛び飛びになってるのが、映像だとずっとグネグネしてて異質さアップ! そしてフォスが溶けるシーンがぐろい!

フォスが溶けて2話は終わり。なかなか衝撃的な展開。この引きは、アニメ組の人は続きが気になるでしょうね~。

ここで初めてのED。CGじゃなくて手描き! 原作っぽい質感でいい雰囲気の分かってる感が伝わってきます。でも、曲の方は歌詞が聞き取りづらいし、OP・ED共に微妙な感じでしょうか。

3話 メタモルフォス

ウミウシからの攻撃でスタート!? なんというか漫画よりウミウシさんが全体的にパワーアップしてますね(笑)

そしてダイアさんの反撃シーン、スピード感がある! けど、ちょっと時間が長すぎて「ウミウシのしっぽ長すぎじゃね?」と思ってしまいますね。あのスピードなら一瞬で貝殻までたどり着くはずでは……

小さくなったウミウシの鳴き声がかわいい。

しかし、気になったんだけどウミウシの昼寝シーンでお腹が上下してるんですよ。え、このウミウシ肺呼吸なの!? あんな風にふくらんだり縮んだりするのは肺呼吸ならではの性質。水中生物だけど肺があるのか……

夜になりシンシャ登場。相変わらずシンシャの水銀は原作より迫力ありますな~。シンシャ自体は原作の方が色気があって私は好きでしょうか。

アニメだと顔の輪郭が変わらないので感情の変化が少し分かりにくい。現実的に考えれば顔の形なんて変わらないのでアニメの演出が正しいんですけどね(笑)

その後のダイヤさん疾走、ここも長すぎて少しテンポ悪いでしょうか。スピード感がある分だけ、もっとスパッと場面が切り替わった方が違和感ないような。

殻になっていたパーツも回収されフォス復活。しかし……? というところで3話終了。漫画版でもそうですけど、良い感じに続きが気になる終わり方が続きますね! アニメからの新規の人は毎回すぐに次回が見たくなるのでは。

4話 魂・肉・骨

月人が先生を取り囲む場面からスタート。アニメ組の人に対しても、先生が月人の関係者であることが改めて示されました。

そして、ついにウミウシさんことウェントリコスス王のセリフが! なんか……いい声! 喋り方がすごく軽くて原作よりお茶目な印象かも。でも、すごく魅力的な演技でステキ。

後半は王の故郷である海の中へ。水中の表現が好みですね~。水面を通ってくる光のキラキラした雰囲気、これも手書きじゃなくて3Dならではなんでしょうか?

そして、故郷に近づき本来の姿に戻った王! おお、すごく良い! うにょポヨ感! 動きも滑らかですばらしい! スタッフいい仕事してます。

ここは漫画より分かりやすいかも。漫画だとコマでぶつ切りになるので動作は少し分かりにくいですからね。

王が語る魂・肉・骨の起源。月人・ウミウシ族・宝石族、3種族は同じ「人類」から分かれたものだった! 一応、ここでフォスたちと王たちが人間っぽい理由が説明されるわけです。ナイスな世界観でしょ~。

しかし、月人=人間の魂、ってなると「人間の魂はダメダメだな……」と思っちゃいます(笑) 人間ろくな奴じゃない。

と、そんな話を聞いていたら王の雰囲気が変わって月人の矢が! また砕けるフォス! もはやアニメ組の人も見慣れたのでは(笑) 裏切ったのか王!? 良い奴じゃなかったの!? というところで4話終了。

毎回、続きが気になりすぎでしょ。原作組でよかったと思います、私がアニメ組だったら1週間待ち遠しすぎて他のことに集中できなさそう。

5話 帰還

フォスがつかまり王と月人の会話。王にも追いつめられた事情があるんだなぁ……というところで弟が起きて暴れ出す! ここら辺は原作だといまいち何がどうなってるか分かりにくかったので、アニメ版の方がいい感じ。貝の時の大きさと不思議さ、人型になってからの強さが上手く表現されてます。

でも、弟ことアクレアツスのセリフが終わった後からは原作の方が好みですねぇ。あそこの間の取り方、王の表情、すっごくいいんですよ! あの微妙で絶妙な表情はアニメだと少し描きにくかった様子。

海中探索シーンは原作だと1コマだけだったんで、みんなの動きが追加されれていいですね。クラゲと泳ぐボルツ! そして夜になったシーン、ボルツが先生にかつがれてる!? あのボルツが……

実は原作でも同じコマがあるっぽいんだけど、小さいし黒っぽいし今まで気づいてませんでした! 原作の見逃していたシーンに気づく、こういうのもアニメの良いところですね。

フォスとシンシャ、波打ち際の水の表現も美しい。水がきれいな映像作品はいい作品!

そして、ついにフォスが新しい足を交換。ここからが宝石の国の真骨頂では。主人公が両足を失くして別のパーツにチェンジとか、生身の人間でやったらグロいし超ヘビー。かなり大人向けの作品になっちゃいそう。

でも、宝石だから大丈夫! 貝殻から作った足の質感もなかなか上手く表現されていると思います。

6話 初陣

イエローお兄さま、速い! 残像が残る演出で速さをアピールするのはいいですね。アニメ版だとみんなスピード感あって、何か別の演出が無いとイエローお兄さまの特別さが出ないし。そして声も原作のイメージぴったり。

双晶アメジストの喋り方もステキ! 雰囲気出てますよ~。漫画だと、こういう「声が重なってる感」は表現しにくいですから。アニメ版ならでは。

あと、2人がぶつかる音は原作だと「コツン」なんだけど、アニメだと「ガツン!」ぐらいの勢い。

月人の登場シーンは相変わらず良い感じ。これも滑らかに動きを連続させられるアニメの方が分かりやすい部分でしょう。月人が上下逆さまで出てくるの不気味で楽しい。

そして、新型のキモさもアニメの方がよく分かる! なるほど、あそこの部分にサファイアが使われてたのか……漫画だと白黒で区別しにくかったので。

動きのキモさも倍増。うにょ、がしょんがしょん。もはや月「人」じゃないですよね(笑)

そして見てるだけのフォス。ちょっとパワーアップしたからといって急に大活躍できるような作品じゃないっすなぁ。

7話 冬眠

開幕で謝罪する主人公……まだまだ道のりは遠い。

そして、シーツ状態のフォスの動きがキモい(笑) 漫画よりキモい印象で、ルチルさんとめっちゃシンクロしましたわ。

冬になり、アンタークさん登場! 結晶していくシーン、きれいですねぇ。声も原作のイメージ通り。

雪が降ってる背景も美しい。しみじみCGアニメだけど違和感がないというか、レベルの高い映像作品に仕上がってると思います。

流氷の音も雰囲気出てる! 異質で不気味な響き、すばらしい。原作だと文字でしか表現されてない音を、どう表現するのか? これは小説・漫画を映像作品にする時の悩みどころだと思いますが、ほんとこの作品の音楽・音響さんはいい仕事してますよ。

アンタークさん大活躍! かっこいい! 氷を割るシーンの躍動感がナイス。さらに寝相の悪いボルツとか巻末の4コマも違和感なく本編に取り込んでてすばらしい。

でも「フォスは腕力が足りない」とか言っちゃダメですよ、アンタークさん。見事なフラグ立てからの、もげるフォスの腕。アニメだと1話ごとに砕けたりもげたりしますね! もはやテンプレと化したノルマ達成。

8話 アンタークチサイト

海中に潜った後のシーン、動きもよく分かるし色もついて漫画版より良いのでは。がんばれアンタークさん!

そして、腕がもげた後のフォス。動きが連続してるから、原作よりアンバランスさが伝わってくる。動きの1つ1つに違和感が。なんというか「あ~、腕もげてるな~」としみじみ。

砂浜で作業中に晴れてくる場面、ここは光の雰囲気とかすごくナイス! こういうのはやっぱアニメのが向いてますね。漫画だと白黒なんで。

アンタークと新型のバトルも原作より分かりやすい! というか、爆発してたのか……ちゃんと理解できてませんでしたよ。

私は基本原作派なんですけど、この漫画だと特に戦闘シーンは分かりにくいんでね……戦闘関連はアニメでグググッと理解しやすくなったと思います。

でも、「お仕置きされてしまうかも♥」の部分は原作の方が好き。原作だと語尾に♥付いてるんですよ!? 表情の色っぽいし~。アンターク先生に対しては乙女すぎんだろ! っていう(笑)

で……アンタークの割れるシーン。超美しい。アニメ業界に詳しくないですけど、映像制作の人たち最高の働きでは! めっちゃきれい。

アニメ組の人は、ストーリーの急展開と映像美で2重に驚きまくったのでは! 軽くネットで調べても、このシーンは大絶賛でしたね。すごい。

金属と融合しちゃったフォスも、アニメの方が異質さというか化け物感ある気がします。固い白と黒だったところに、うねうねした金色ですもん。これまた原作だと白黒なんで金の異質さがやや分かりにくい。

しかし、アンタークは取り戻せない。今までも危ないシーンは色々とあったけど、仲間が完全に持っていかれちゃったのは初。ストーリー、そしてフォスの精神的にも1つの大きな転換点でしょう。これまたアニメ組の人はショックを受けている様子。

なんて考えていると、あれ? 新しい歌が? いつものEDじゃない? アンタークがいたはずの水槽……

調べてみたら8話のためだけに作られた曲と特別EDとのこと! アニメ制作者の愛を感じる……すばらしい演出! アニメ業界はよく知らないけど、いいところにアニメ化してもらえたと思います。

9話 春

開幕月人! 流動金属の腕で淡々と防御! いやー、フォスも変わりましたねぇ(笑) 見た目からしてやばい。金の腕にアゲートの足、派手な上に色がバラバラ。漫画だと白黒で違和感少なかったけど、着色されるとバラバラ感がすげぇ。

先生の服を直そうとするシーンは原作の方がコミカルで好きでしょうか。表情でギャグシーンだと分かりやすいですし。

そして、みんな寝相悪い! 脱げかけ! ちょっとエロい!

からの一瞬シンシャを忘れかけてるフォスさん。漫画でもアニメでも、初見の人は「!?!?」ってなるシーンでは。だいぶやばいっすよフォスさん。

フォスがみんなに追いかけられて大人気のシーン集も原作の方が好みでしょうか。ああいう同じような状況が続くシーンは、テンポよく行かないとちょっと飽きてくる。漫画だと自分で読み進めるスピードを調節できますが、アニメは時間通り見るしかないので。難しいところ。

あとはやっぱり表情関係はアニメより漫画が分かりやすい。今話の内容なんかはアニメと漫画で表情の違いで印象も分かるシーンがいくつかありますね。

10話 しろ

色々と頼られる立場になりつつ、ついにはボルツからタッグのお誘いを受けるフォスさん。クラゲとのやり取りがかわいい。そのクラゲ言葉が分かるのか……

そこからアンタークの幻影が出てきて、それを自然に見てるフォスだけど、前回から何度も幻影出てきてるし、やっぱだいぶヤバいのでは? そして、やっぱりボルツとの関係をこじらせてるダイヤさん。

というわけで今回はある意味でボルツ回! きゃ~、ボルツさ~ん。原作からのお気に入りなので嬉しいですね。

フォスと組んで見回りしてると、さっそく月人が。しかし2重の黒点の未確認型! 登場シーンがいい、回転して足場が!

出てきたのはデカい手! そして、本体は獣人的な! ボルツが足元から体を駆けあがる! ここら辺のアクションシーン、最高ですね。スピード感はあるし動きも滑らか。獣人の動きは大迫力、ボルツさんもスタイリッシュで超かっこいい。

フォスが流動金属モードになっちゃいましたからねぇ、こういう走りまわって戦う正統派高速アクション要員とは言えなくなった(笑) ボルツとの上手い対比でしょう。

そして、勝てないと判断したら即撤退に移るボルツさん。ただの戦闘狂じゃない、冷静な判断。ボルツさん有能! 追いかけてくる獣人の動きもいいですね~。股下からのカメラワークがセンスある。

さて……次にダイヤが追いかけられるパートになるわけですが。ここは漫画だと、もっと短いんですよね。アニメ版としての改変が合って、原作ファンからは賛否両論では。

個人的には悪くないと思います。漫画だとテンポ良すぎて、ギャグっぽい。比べてアニメ版はじっくりねっとりでホラー風味。

方向性は大きく変わってるけど、まぁ未知の月人に建物内で襲われたら普通は怖いと思いますし? ホラー風でも変な感じはしない、たぶんアニメ組の人は違和感なかったのでは。

そこからダイアが覚悟を決めて戦いを挑む! これもアニメ版の流れの方が自然ではあるような。ギャグ風味から一転してガチバトルになる漫画版の構成も、だからこそ良いだけども。

しかし、痛みがないって戦いには超便利ですねぇ。獣人に体を砕かれながらも戦い続けるダイアさん、これ人間だと初めに顔が傷ついた時点で激烈に痛いはずだし(笑)

ボルツさん普段は「ダイヤ」呼びだけど、素になると「兄ちゃん」。こういう素が出ちゃうシーンで好き。

全体的に素晴らしいアクション回でした。でも、アニメ組の人には「しろ」が何を指してるのか分からないままだったような? これは次回分かるのでご安心ください。

11話 秘密

獣人型月人が2つに分裂! もう1度切ると、さらに4つに! 宝石チームがピンチ。

アレキさんがやるしかない! しかし……と言う感じで、アレキさんの変色シーンいい感じ。じわじわ~と赤く。実は強い覚醒アレキさん。

でも、斬撃が単発だったのは残念。たぶん原作のイメージでは乱れ切りだったと思うんだけども。乱撃の方が暴走中の雰囲気が出て良かったような……ここら辺は作業工程の問題でしょうか?

そして、ついに月人(?)が犬モードに! かわいい! もふもふ! 音が付いて犬っぽさアップですね。確かに、これはボルツでも切れないでしょう(笑)

なのに、さらっと解剖実験してるルチルさんはさすが。

107匹の犬を集めて一息ついたら、合体して元通り! ピンチと思っていたら先生降臨! ……あれ!?

そうなんですよね~、「しろ」とはこの犬の名前であり、どうも先生のペットだった様子。ここで作品の重要設定である「先生と月人には深い関係がある。先生は何かを隠している」という部分が明示されるわけです。

アニメ版は残り1話なんでササっと終わっちゃいますが、原作だと話の方向性が変わる重要な転換点だと言えるでしょう。

シンシャが108匹目の犬とボルツの靴を持ってきてくれて、相談してみるもシンシャを含めてみんな知っていることだった!

ぼくの、最初の願いはなんだっけ……」金ドバー! やばいです、フォスさんがやばい!(笑) 初期の無邪気フォスには戻れない! パワーアップしたはずなのに幸せにはなれてない、ここら辺がこの作品の持ち味では。

建物に帰るとみんなしろの毛の中で寝てる! ちょっと前まで月人として戦ってたのに……みんな先生のことを信じまくってることを無言で描くセンスある描写ですねぇ。

アンタークの幻のシーンもいい! ググっと回転してアンターク出てくるの素晴らしい。色合いもフォスのやばい精神を表してる感じ。

最後にパパラチアのパートへ。宝石の色と光が美しい。やっぱ、こういう部分は白黒だけの原作より色付きのアニメが映えますな。

しっかし、アニメ組の人は「ここに来て新キャラ!? しかも重要キャラっぽい!?」と驚いたのでは。残り1話ですもんねぇ、どうやって終わるんでしょうか……

第十二話 新しい仕事

パパラチアの起動からスタート。うん、パパラチアの声もイメージ通りで良い感じ。

ここからしばらく宝石たちの日常シーン。ジルコンの動きが面白い(笑) 夕日の表現もきれい~。

今更だけど、このアニメ、戦闘シーン以外も楽しめますね。声優さんの演技がいいし、キャラの動きと表情もがんばってるし、音楽&音響もこっている。作りが丁寧と言うか、雑な部分が少ない。

そして、ここまで見て気づきましたが今回はOPがない? 最終回特別仕様なんでしょうか。

さてさてフォスが剣を忘れた状態で月人と遭遇! でも勝てそう! フォス強くなりましたねぇ……(笑)

月人を捕まえつつコミュニケーションを試みてるところに、シンシャ登場!? 月人を倒されてしまい計画失敗のフォスさん。流れは同じだけど漫画だと助けに来たのは双晶アメジストの2人でしたね。

夜になって、シンシャのところにフォスが訪ねてきて……マジ走りで逃げるシンシャに笑う。

フォスが新しい仕事を見つけたと告げますが……「楽しいは?」 ここら辺、漫画版でも大好きなシーン! 気にしないふりをしながらも一言一句を覚えちゃってるしシンシャの乙女っぷりがやばい。

あ、でも赤面は漫画版の方が自然でいいでしょうか。漫画版の赤面シンシャ、めちゃめちゃかわいいですよ!漫画だと白黒なんで気にしてませんでしたが、フルカラーのアニメで赤面されると「宝石なのに赤くなるのか……?」って違和感が強くなっちゃうかも。

そして、ここまで乙女モードになりながらもフォスの無計画さを冷静に指摘するシンシャさん。シンシャまじシンシャ。

フォスは納得しつつ「僕には君が絶対に必要だ」と、口説き文句だけを残して去っていく。このシーンだと無自覚なんだろうけど、フォスは罪作りな宝石ですな(笑) こんなん言われた方は胸がキュンキュンしますやん!

言われたシンシャは「ただ組むだけなら別に……」とまた乙女モードに! ここはアニメとマンガで違いますね。アニメだと、フォスがシンシャの声を聞いて振り返ってる=この先シンシャとフォスが組む? 、な状況。

だけど漫画版だと最後のつぶやきはフォスには聞こえてません。だからこそ、シンシャの孤独と乙女さが際立つわけで……ここも漫画版の方が好みですね。

まぁアニメ最終回の調整としてはいい感じではある。一応はシンシャがメインヒロインみたいなもんですから、原作通りだとあまりに問題が未解決すぎる(笑) アニメとしての最終回である程度はフォスとシンシャの物語を締めておくのはアニメ組の人には優しい配慮。

再び宝石たちの日常パートになって……草むら? これは漫画には無かったシーン。なるほど、アニメの1話と重ねてるわけか! いい構成。

1話のかわいいフォスの思い出の横を、現在のフォスが歩いていく……ナレーションと相まって最高の演出! ほんとフォスは変わっちゃいましたねぇ。序盤のフォスは無邪気でかわいかったのに……(笑)

はたしてこれは成長なのか? 記憶も削れてるし。前に進んでるのはそうなんだろうけど……ここら辺が作者さまである市川春子のセンスですね。

先生とフォスが向き合ったところで、完! アニメとしてだけ見れば中途半端なところで終わりだけど、原作となる漫画がまだまだ続いてるのでしょうがない。アニオリを入れつつシンシャ周りを上手くフォローして、すばらしい最終回だったと思います! 漫画組としても違和感少なめで良い締め方!

そして、最後にOP曲! しかも、なんだかいつもより豪華な演奏!? いいですね、最後をOPで締めるのすごい好き。かっこいいと思いません?

総評 いいアニメであり、大成功だったと思う

いや~、全12話、楽しませてもらいました。満足だけど、その分終わってしまって悲しい。

漫画組としてはアニメ化と聞いて不安しかなかったけど、始まってみれば驚異的なクオリティで大成功だったと思います!

手書きじゃなくてCGアニメだったのが、宝石たちの質感と世界観にめっちゃ合ってましたね!CGに決定した人、英断です天才です。

多少のアニオリ・省略もありましたが、改悪と言いたくなるようなシーンは無く漫画組としてもすごく楽しめました。

 

原作の漫画。こちらも面白いですよ! アニメとは違う神秘性・色っぽさがあります。絵柄に癖があって見づらいのと、白黒なのでキャラが分かりにくいのだけ注意!

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